ネイティブキャンプのデイリーニュース教材は、人気ナンバーワンの教材です。人気の秘密は、教材が毎日変わること、リーディングとスピーキングを同時に強化していくことができる教材だからです。
しかし、デイリーニュースをずっと受講しているけど英語力が伸び悩んでいるという人もいると思います。
そんな方に向けて、私が考えたデイリーニュースの受け方のポイントは、以下の6つです。
この記事では、デイリーニュースで効率よく効果を出す方法をそれぞれ解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
デイリーニュースの効果的な使い方
自分に合ったレベルの教材を選ぶ
まずは自分に合ったレベルの教材を選びましょう。教材のレベルが書いてあるので、一度英文を読んでみて、難しすぎないものを選びます。
また、内容は自分の興味が持てるものを選びましょう。興味のある内容であれば、楽しく続けられます。
ボキャブラリーは自分で予習しておき、スキップしてもらう
単語は予習の時に目を通して、わからない単語の意味、発音、使い方(例文)をチェックします。
レッスンの時に単語の音声を聞いたり、講師の後に続いて言う時間がもったいないので、講師にボキャブラリーは予習してあるのでスキップしてほしいとお願いしましょう。
Please skip the Vocabulary part!
(語彙パートは飛ばしてください。)
Listen to the articleパートはスキップする
単語の次に、音声を聞いてから本文に関する問題を解くパートに入ります。リスニング時に集中して聞くべき問題が3問出されています。
こちらもレッスンではスキップしてほしいとお願いしましょう。予習の時に3つの問題を確認し、教材を一番下までスクロールするとネイティブの音声が再生できるので、聞いて問題を解きます。分からなかったら繰り返し聞いて意味理解をしておきましょう。
3つの問題について自分の答えがあっているか聞きたい場合は、問題の答えを考えたのであっているか聞いてほしいと伝えましょう。
Could you please skip the Listen to the article part?
(Listen to the articleパートを飛ばしていただけませんか?)
But I’d like to answer three questions.
(でも、3つの質問には答えたいです。)
Please correct me if my answers are wrong.
(私の答えが間違っていたら訂正してください。)
音読パートで発音矯正をしてもらう
予習で文章を音読するときには、発音に気を付けつつ、内容を理解しながら読み進めます。
最初から日本語訳を見ないようにします。
レッスン時には発音を矯正してほしいことを事前にお願いしてから音読をしましょう。
Could you please correct me if my pronunciation is wrong?
(私の発音が間違っていたら訂正していただけますか?)
ディスカッションパートの答えを準備しておく
自分が言いたいことを英文にして書いておきましょう。
言いたいことを日本語で考え、単語がわからなければ調べて文章を作ります。
出来あがった文章があっているかどうか「DeepL翻訳」という無料の翻訳サイトでチェックしてみたり、ChatGPTに校正をお願いしてみてもいいです。
書いた文章はレッスン中にはなるべく見ないようにし、言葉に詰まったときにちらっと見て言うようにします。
講師には文法が間違っていたら正しい文をチャットボックスに入力してほしいとお願いしましょう。
Please correct me if my English grammar is wrong.
(私の英文法が間違っていたら訂正してください)
授業後、復習する
授業後、自分が言いたかったけど言えなかったことを調べたり、講師が打ってくれた正しい文を何度も音読しましょう。
初めて知った単語を携帯のメモに書いたり、ノートに書いたりすることでボキャブラリーを増やしていくことができます。
このサイクルを回すことで、格段と英語が話せるようになってきます。予習に1時間以上、復習に30分ほどかかります。
同じ記事のレッスンを違う講師と受けると、上達を感じることができるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。デイリーニュースがマンネリ化してきた人、使い方がわからなかった人、効果を感じていなかった人にぜひ試してもらいたいです。
デイリーニュースばかりを受けているとしんどくなってくることもあると思うので、気分転換にフリートークや違う教材でレッスンをしてみることもおすすめです。
どの教材を使う場合でも、受け身にならず、今日会話の中で使うフレーズを3~5つ用意したり、教師への質問を3~5個用意したりして自分が授業を作る気持ちでいること、予習・復習を行うことで英語力をあげていくことができます。
面倒に感じるかもしれませんが、受けっぱなしでは効果が低くなり、せっかくの授業料がもったいないです。
ぜひ試してみてください。