英検のライティングが苦手、何を書いたらいいかわからない、ライティングが得意になりたい、ライティングの型が知りたい…という人のために、簡単にライティングができる書き方(型)についてまとめました。
型通りに書くことで、どんなトピック(話題)にも対応でき、ライティングで高得点を目指すことができます。自信をもって試験に挑むことができるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
【ライティングのポイント】
英検のライティングには、4つのポイントを意識しながら書くことが大切です。
自分の意見を日本語で考えて、英文にできると確信してから文章を書き始めます。
ライティングで高得点を取るためには、単語・文法の間違いを減らし、同じ単語ばかりを使わないことがポイントです。
ライティングの【型】
TOPIC
Do you think that online courses are as effective as traditional classes?
(オンラインコースは従来型のクラスと同じくらい効果的だと思いますか?)
POINTS
●Costs(価格)
●Flexibility(柔軟性)
●Motivation(やる気)
ライティングのテストは、TOPIC1つに対し、3つのポイントの内2つを選んびます。
上記3つのポイントで、肯定的な意見、否定的な意見を考え、書きやすいものを2つ見つけたら、ポイント①とポイント②とします。(例えば、Costsをポイント①、Flexibilityをポイント②と決める。)
赤線の英文は自分で考えてください。黄色の部分は問題文から引用しますが、言い換えをします。線がないところは丸写しでOKです。
文章全体で80文字から100文字で書きます。内容を多く書いたほうが高得点につながるので、導入は長すぎないように書きます。
トピックに対し、肯定の分を書く時にはI think that ~やI agree that、否定の文を書く時にはI do not think that ~やI don’t agree that~で書き始めます。
【導入】
I think that online courses are as effective as traditional classes.
This essay will explain two main reasons for my argument in terms of ポイント① and ポイント②.
私はオンラインコースは従来型のクラスと同じくらい効果的だと思います。
このエッセイでは、私が主張する2つの主な理由をポイント①とポイント②の観点から説明します。
【理由①】
First, it would be necessary to use online courses as well as traditional classes.
This is partly because ポイント①が必要な理由.
まず最初に、オンラインコースを効果的に使うことは必要です。
その理由の一つが <ポイント①の理由を考えて説明> である。
【理由②】
Second, Choosing an online course has a good effect on ポイント② .
For instance, ポイント②に対して生まれる良いことの具体例.
2番目に、オンラインコースを選ぶことはポイント②に良い影響を与える。
例えば、<ポイント②の具体例を挙げる>。
【結論】
For the reasons mentioned above, online courses are as effective as traditional classes.
上記の理由から、オンラインコースは従来型のクラスと同じくらい効果的です。
まとめ
上記のやり方だと、赤線や黄線を引いていない40文字分は決まった文(型)になります。
黄色の線は少し言い換えが必要ですが、黄線が引いてある28文字分はトピックの問題文を書いているだけです。
つまり、「型」だけで68文字がかけていますので、残りは赤線の部分を、12文字~32文字自分で考えるだけでよいということになります。
残りの文章を書く時も、文章を書き始める前に理由が書きやすいトピックを選んでいるので、手が止まってしまう、途中まで書いたけど何を書いたらいいかわからない、といったことにはならないはずです。
型を意識していくつか練習をすると、慣れてきてスラスラ書けるようになるので、ライティングを得点源にすることもできます。